<前編>2018年2月10日・11日わんにゃんドーム2018(ナゴヤドーム)第2回全国ドッグトレーナーコンテストが開催されました。

<前編>2018年2月10日・11日わんにゃんドーム2018(ナゴヤドーム)第2回全国ドッグトレーナーコンテストが開催されました。

2018年2月10日・11日| 第2回全国ドッグトレーニングコンテスト・第13回全国トリミングコンテスト開催<前編>

ナゴヤドーム(わんにゃんドーム2018)にて、
第2回全国ドッグトレーニングコンテスト・第13回全国トリミングコンテストが行われました。

今回は前編として、2018年2月10日(土)に行われた「第2回全国ドッグトレーナーコンテスト」の様子をご紹介します。

ナゴヤドームでの開催は去年に続き2度目ということもあり、 今年も楽しみに来てくださった方々が大勢いる中での競技開催でした。 なんと1日の来場者数は約3万人!! ペット用品のお店が並び、キッズのためのお仕事が体験ができるブースや猫カフェ・ドッグカフェがあったりと、とっても盛大なイベントです!

初日の2月10日は「第2回全国ドッグトレーナーコンテスト」
「ペットとの共生社会の鍵を握るのはドッグトレーナーである」というNAVA理事長の指針を受け、 イベント的要素を加え、ギャラリーも巻き込んで楽しいコンテストを行いました。
各学校から選び抜かれたトレーナーたちとプードルやポメラニアン、キャバリア、シュナウザーなど訓練を受けてきたわんちゃんたちがエントリー。

1種目めは離れたところからの「お座り→伏せ→お座り」
まずは1m、それをクリアすると3m・6m・8m、最大10m離れたところから指示を出します。 たくさんの観客の皆様が見ている中でも、どのチームもどんどんクリア!

2種目めは「トレーナーさんが離れて見えないところでの待て」です。
わんちゃんの目の前をボールが転がったり、おやつや鏡が出てきたり、名前を呼ばれたりしてもグッと我慢な競技です。 なかなか誘惑に耐えるのは難しそうでしたが、これも皆さん次々クリア!

3種目めは「音楽のリズムに合わせてお座り・伏せ」
始めはゆっくりなテンポから、クリアする毎にテンポが速くなります。
何度も何度も「お座り・伏せ」の繰り返し。 集中力を切らさないで挑めるかが勝負です!
どのチームも真剣勝負。

3種目終えたところで少し休憩。
まだまだどのチームが勝つか全然わからないくらい高得点チームばかり!
4種目めはメインステージでの競技です。 参加者の皆さんは気合を入れ直し、最終競技会場へ!

4種目めは、リードを切れやすいトイレットペーパーに換えて進むレースです。
決められた場所でお座りや伏せをさせたり、トレーナーさんは用紙にサイン・ハンコを押したりしなくてはいけないコースです。
途中でリードが切れてしまったり、離してしまったら失格。
どのチームが1番早くゴールするか、見ている私たちもドキドキな競技です。

わんちゃんたちも大きな舞台で緊張の様子です。
とっても難しい競技で、リードが切れてしまったり、切れないようにやさしく持っていたせいで離してしまったり。 失格してしまうチームが続出。観客の皆様もハラハラドキドキ。大盛り上がりでした!

これで全ての競技、終了です。みなさまよく頑張りました!
4種目の総合点の多い順で優勝が決まります。
最後の競技で大きく順位が変動し、最後まで分からない展開でした!

そして、、、

優勝  吉野 詩織 (愛知ペット専門学校) オカカ(パピオン)

準優勝  米川 ひなの (愛知ペット専門学校)ハウル(トイプードル)

     石黒 陽美(愛知ペット専門学校)フライ(パピオン)

愛知ペット専門学校の生徒さんが昨年に引き続き1・2・3位独占です!
おめでとうございます!!
みなさま、本当にお疲れ様でした!

夜はレセプションパーティーが行われました!!
トレーナーコンテスト入賞者への賞状授与と明日のトリミングコンテストに向けての決意表明!

各学校ごとに学校や地元の紹介、決意を発表しました。
どこも魅力的な学校で、どんな戦いを見せてもらえるか楽しみです!!

普段ではなかなか接することのない他校の学生に会える貴重な経験です。
同じ目標に向かって頑張っている同志たちの交流を目的としたパーティーです。
少しの間ですが、リラックスして楽しんでいる様子でした。

 

文・写真 / 瀬下 梓(NAVA)