2019年8月25日<後編>2019わんにゃんドーム(さいたまスーパーアリーナ)に参加しました。

2019年8月25日<後編>2019わんにゃんドーム(さいたまスーパーアリーナ)に参加しました。

2019年8月25日(日)<後編>
2019わんにゃんドーム(さいたまスーパーアリーナ)に参加しました。

NAVA加盟校各校のトリマーの先生によるトリミングエキシビションを開催しました。

昨日に引き続き、わんにゃんドーム2日目。本日は先生たちが主役です。
午前中は、「NAVAタイムセービングセミナー」を開催しました。

これは、アタッチメントコームを使用して素早く形をつくり、通常2時間程度かかるカットを半分の1時間程度で仕上げようとするもの。
犬にも人(トリマー)にも負担がかからない優しい時間短縮のスキルで、NAVA及びグルーマーの国際ライセンスであるPSIA(一般社団法人ペットスタイリスト国際協会)が推奨する最先端のカットスキルです。

先ずはお手本。夏場ですのでモデル犬ではなくフェイクドッグ(毛量が多いので大変なのですが)を使って実演します。
  実演者は鈴木彩乃先生(アジア動物専門学校トリマー教員)。
  解説はNAVAトリマーライセンス審査員長の佐山百合子先生が行いました。

もともとNAVA加盟校各校のトリマー教員の勉強会を兼ね、また、午後に開催された「トリミングエキシビション」のヒントになればとの思いで行いましたが、多くのお客様が関心を示され、質問も寄せられました。
なかには、実際にアタッチミントコームを体験してみたいという方もいて、先生の指導を受けていました。

完成作品

午後は、今回のイベントのメインである「NAVAトリミングエキシビション」―NAVA加盟校のトリマー教員の有志によるトリミングのデモンストレーション―
NAVAトリマーライセンスの標準カットスタイルであるケネル&ラムクリップから様々なデザインカット、ショークリップまで楽しい作品が出来上がりました。

冬に行われるトリミングコンテストはモデル犬を使用しますが、夏場は犬の負担を考慮してフェイクドッグを使用。NAVAとしては初の試みでしたが、各校の先生方の集中力は観客を圧倒し、白熱したパフォーマンスを見せてくださいました。
「NAVAトリミングエキシビション」にエントリーされた学校は次のとおりです。

(NAVAトリマーライセンス受験校及びナゴヤドームでのトリミングコンテストの前年度エントリー校より選抜)
高崎動物専門学校、太田動物専門学校、アジア動物専門学校、国際ペット総合専門学校、愛知ペット専門学校、国際ペット専門学校金沢、国際ペット専門学校福井、京都動物専門学校

先生たちのパフォーマンス風景

エキシビションの様子

開始

2時間経過

終了!!先生集合写真

ユニコーン

毎年冬にナゴヤドームで開催されている「わんにゃんドーム」が関東圏初開催。NAVAもブース参加しました。 初めてのことなので手探りでしたが、加盟校各校のご協力を得て素晴らしいイベントとなりました。
今回は初回ということもあり、先生たち主体で行いましたが、フェイクドッグを使用したコンテストなどは、 NAVAの学生や海外のグルーマーたち(香港の仲間も見学に来てくれました)も巻き込んでの大きなイベントへと発展すると思われます。
今後もこのような機会を得て、学生や先生たちの日頃の研鑽の成果を披露する場を求めてゆきたいと思います。
とにかく大成功でした!!皆様、本当にお疲れ様でした。

ナゴヤドームに続き今回(さいたまスーパーアリーナ)も、私たちに最高の場を提供くださった学校法人IPC学院の牧理事長に感謝申し上げます。

(レポート:NAVA事務局)